高レバレッジと日本語対応で知られるFXDDは、2003年創業の老舗海外FX会社として知られています。
では、なぜFXDDが日本人の顧客から多くの支持を集めていて、初めて海外FX会社を利用しようとする人の登竜門となっているのでしょうか。
FXDDならではの特徴から取引方法に至るまで、日本国内のFX会社とはどのように異なるのか解説します。
Contents
FXDD(エフエックス DD)の口コミ評判
評価:
出金まで数日かかると思っていましたが、サポートセンターのアドバイスによりBitWallet経由なら翌日に円とドルを両方共に全額出金できました。
日本とは異なる事情と国をまたぐ送金だからこそ、すぐにアドバイスをもらえる点は助かりました。
30代/男性
評価:
メールによる問い合わせを行ってみると、回答がわずか30分で届いた点に驚きです。
電話によるサポートまで行う必要が無いと思っていた内容であっても、すぐに問い合わせに日本語で回答してくれて感謝しています。
30代/男性
評価:
MT4からMT5へ移行しようと分からない点を質問すると、手順を記した動画の存在を教えてもらえました。
日本語で解説してある動画だったので、1時間かからずに移行完了できて助かっています。
30代/男性
評価:
資金を移動しようと思ってFXDDから出金手続きを取ってみると、同じ月で2回目の出金だったために手数料が4,000円かかりました。
月をまたげば出金手数料が安くなることを知らなかった自分が悪いですが、少し手数料が高く感じました。
30代/男性
評価:
日本語サポートが充実しているためか、タイミング次第でサポートセンターへの接続が悪いと感じています。
英語によるサポートならばすぐに受けられますが、日本語サポートは折返し連絡が3時間後となったことがあります。
40代/男性
FXDD(エフエックス DD)の基本情報
運営会社 | FXDD(エフエックス DD) | |
---|---|---|
ホームページ | https://www.fxddtrading.com/bm/jp | |
スプレッド ※1 |
ドル/円 | – |
ユーロ/円 | – | |
ユーロ/ドル | – | |
スワップ (ドル/円) ※2 |
買い | – |
売り | – | |
最小取引単位 | 1,000通貨 | |
レバレッジ | 500倍 | |
最低必要証拠金 | 200円 | |
ロスカット発生維持率 | 50%以下 | |
デモ口座 | あり |
FXDD(エフエックス DD)の3つのメリット
海外FX会社を利用する際には、口座開設から入金を行うだけでなく日々の取引に至るまで、一通りのツールを使いこなせなければなりません。
日本語コンテンツと日本語によるサポートが充実
FXDDはバミューダ金融当局のライセンスを受けて運営しており、取引ツールの日本語化だけでなく日本人スタッフが在籍していて日本語による対応サポートが充実しています。
海外FX会社を利用する上でネックとなりやすい英語に慣れていない日本人にとって、大半の取引を日本語で行える点は魅力です。
日本人サポートチームがブログを開設しており、動画配信により操作マニュアルから最新の経済ニュースまで幅広く配信しています。
万が一のトラブル発生時は時間との勝負となるので、日本語ですぐに受けられるサービスは心強い味方です。
3つのプラットフォームから取引ツールを選べる
FXDDでは取引プラットフォームとしてMetaTrader4・MetaTrader5・WEBTRADERという3つの取引ツールから自由に選択可能です。
WEBTRADERはFXDDのプレミアム口座を開設している場合のみ利用可能であって、スタンダード口座ではMetaTrader4・MetaTrader5のどちらかを選択します。
MetaTrader5に対応している海外FX会社は少ないので、マルチアセット取引プラットフォームを利用したい場合には有力な候補となるわけです。
モバイル版とWEB版といった複数の環境から取引を利用できる点も魅力です。
低い水準のスプレッドを海外FX会社ならではの高レバレッジで提供
FXDDはメジャーペアとマイナーペアで異なるスプレッドを提供しており、なるべく低い水準のスプレッドで済むように設計されています。
日本国内ではレバレッジ規制が2010年の法改正により行われており、FXDDのレバレッジ500倍は大きなリターンを狙いたい人にとって魅力的です。
スプレッドが狭いからこそ繰り返し売買を行えるのであって、高レバレッジにより多くのポジションを建てることができます。
指値による約定を駆使して取引を行えば、大きな利益を挙げやすくなります。
FXDD(エフエックス DD)で開催中のボーナスやキャンペーン
FXDDでは各種キャンペーンを随時開催しており、最もお得な施策へ乗ることで思い切った取引を行えます。
10%入金ボーナスキャンペーン
時期により5%から10%と異なるものの、FXDDの口座へ入金した金額に応じてキャッシュバックボーナスを期間限定で提供しています。
普段は為替損が出ないように入金時期を吟味している人であっても、自動的に反映される入金ボーナスがあれば日本円からの入金も怖くありません。
基軸通貨の中でも日本円とドルのペアは1円を上回る急激な相場変動が少ないからこそ、入金ボーナスを素直に享受できるわけです。
トレードコンテストの実施
不定期開催ながらもトレードコンテスト開催期間中は、トレーダー同士でトレード収益率を競います。
優勝者には50万円相当の賞金と同額のボーナスを共に提供されるので、合計100万円相当を得られるチャンスです。
金額ではなくトレード収益率を競うからこそ、投資額では表れないアグレッシブな取引を行うトレーダーの腕を見せつける機会となります。
総額で3,000万円以上に相当する賞金額が合計で用意されているので、上位入賞を狙うだけでも賞金獲得へ繋がるかもしれません。
MT4利用でミラートレードの無料提供
MT4をプラットフォームとして採用している場合には、利用客とプロトレーダーをミラートレードにより紐付けることでプロのFX取引を追随できます。
ミラートレードへ同一アカウントからログインできるので、実際にプロトレーダーが行っている取引をトレースして自分のポジションへ反映させることが可能です。
まだFX取引に慣れていない状況ならば、プロトレーダーがどのような取引を行って利益を出しているのか間近に確認できます。
ある程度プロの取引方法を掴んだ時点でミラートレードを解除して、通常取引へと移行することで相場観を身につけられるはずです。
FXDD(エフエックス DD)のアプリの特徴
FXDDで採用されている3つの取引ツールは、それぞれの特徴を活かした取引を行うことでスムーズな取引を実現します。
MetaTrader4
9種類の時間足を使った世界中で使われている取引ツールであって、FXDDにより最適化されています。
EAやインジケーターを利用した取引を主体としていて、裁量取引をあまり行わないなら安定性重視で選択しやすいです。
自動売買ツールを自分で選択し、ある程度は自動売買させようと考えるならば、既に開発が終了している安定感から利用しやすいと考えられます。
MetaTrader5
21種類の時間足を使ったスピード重視の取引ツールであって、FXDDは取引ツールとして採用している数少ない海外FX会社です。
EAやインジケーターの対応数がまだ少ないので、主に裁量取引を中心に利益を出したいと考えている人に適しています。
プライスボードタブを使っていつでも1クリックで売買を完結させることができるので、複数のペアを同時に取引したいと考える人に適しているわけです。
WEBTRADER
ECN方式によるタイトなプライスで取引したいと考えているならば、裁量取引に強いWEBTRADERが適しています。
プレミアム口座を開設している場合のみ利用できる取引ツールであって、瞬時執行ではなく成行執行による執行が採用されています。
自動売買はスクリプトにより行われるので、他の取引ツールのようにEAシグナルは使いません。
実際に裁量取引が中心となるからこそ、取引の見やすさを重視したツールとなっています。
FXDD(エフエックス DD)の口座開設~取引までの流れ
FXDDの口座開設を行う際には、英語力に自信があるならば直接FXDDの公式サイトから申し込みする方法があります。
しかし、日本語での手続きでなければ不安が残るならば、FXDD口座開設プラットフォームを利用して行う方法が安全です。
FXDD口座開設プラットフォームへ必要事項を入力する
FXDDはバミューダ島にライセンスがあるので、日本国内には窓口がありません。
英語力に不安があるならば、複数あるFXDD口座開設プラットフォーム経由で日本語入力により口座開設申込を行う方法が一般的です。
代行手続きという扱いとなるので、利用規約の確認や必要事項に漏れが無いようにプラットフォーム側で確認してくれます。
本人確認書類を送付して口座開設完了を受ける
本人確認書類と住所確認書類を各1点指定された方法で送付し、FXDD口座開設完了通知と共にアクセス用IDとパスワードを受け取る必要があります。
本人確認書類は、運転免許証・パスポート・写真付き住基カードの中から1点を選択して用意します。
住所確認書類は、口座開設申し込み日から3ヶ月以内発行の住民票・公共料金明細・自宅に届いたクレジットカード明細のうち1点です。
本人確認書類と住所確認書類の両方が確認されるまで、FXDD口座開設は完了しません。
取引口座へ入金してFX取引したい通貨ペアを購入する
開設されたFXDD口座へ取引資金を入金してから、欲しい通貨ペアでの取引を開始します。
入金方法は、クレジットカード・国内銀行送金・海外銀行送金という3つの中から選択可能であって、国内銀行送金は入金専用となる点に注意しなければなりません。
海外銀行送金に関しては、Bank of AmericaとBank of Valletta経由となり、クレジットカードはVISAとMasterCardブランドに対応しています。
FXDD(エフエックス DD)を利用する際の注意点
FXDDが日本語対応をしっかり行っているからといって、全てを完璧にサポートしてくれるとは限りません。
突発的に発生した相場変動により、問い合わせが殺到した際には日本語対応を行えるスタッフが不足するからです。
FX口座の最高レバレッジが500倍と高いからリスク管理に注意
FXDDは最高レバレッジが500倍と高設定を行えるので、日本国内のFX会社にはないアグレッシブな取引が可能です。
しかし、高レバレッジ設定を行っていると証拠金不足に陥り追証を求められてしまうリスクがあります。
そこで、いくら高いレバレッジでポジションを建てられるからといって、リスク変動の影響を考えた上でのレバレッジ設定を行う必要があります。
自動ツール売買に頼りすぎない
3つの取引ツールから自由に選択肢してFX取引を行えるものの、FXDDでの自動売買ツールにより任せきりの取引を行わないように注意しなければなりません。
急激な暴落が発生した際には、適切なタイミングで売りが行われずに含み損のまま強制売却に伴う追証を求められてしまうことがあるからです。
2015年にあったスイスフランショックのことをしっかり理解した上での取引が求められます。
入金可能なクレジットカードにJCBは含まれない
FXDDは海外FX会社となるので、日本国内での普及率が高いJCBブランドのクレジットカードは使えません。
入金方法としてクレジットカードを選択する場合には、手持ちのクレジットカードが海外送金に対応しているかどうか事前にクレジットカード会社へ確認してみましょう。
なぜなら、一部のクレジットカード会社は、高額な海外入金を行うと不自然な取引としてクレジットカードが一時利用停止となる可能性があるからです。
FXDD(エフエックス DD)のまとめ
FXDDは英語力に不安がある日本人にとって、日本語対応がしっかりしている海外FX会社として支持を集めています。
しかし、リスク管理をしっかり行った上で最終判断を自分で行わなければ、思わぬ相場変動により利益どころか莫大な損失が発生する可能性があります。
そこで、普段から取引ツールの特性を活かした上で裁量取引と自動売買ツールによる取引のバランスを考えて実行に移す慎重さが求められるわけです。