FXでのエントリーポイント・タイミング一覧|サインが出ても根拠はしっかり!

FXでのエントリーポイント・タイミング一覧|サインが出ても根拠はしっかり!

FXにおけるエントリータイミングの一覧を掲載しています。

エントリーのポイントは、主に反転のタイミングを見計らうものです。

これは世界中で知られているので、この形が出たところで入ることで、優位性の高いトレードをすることができます。

エントリーサイン一覧

一般的に知られているエントリータイミングを一覧にしています。

まだまだあると思うけど、よく見かけるものをピックアップしているよ。

ダブルトップ(ダブルボトム)

ダブルトップ(ダブルボトム)

チャートが二つの山を描き、その後下降するパターンのことをダブルトップ、その逆がダブルボトムです。

基本的には、二つ目の山を描いた後の一つ目の山の終点(画像の真ん中部分)を抜けたらエントリーします。

一つ目の山の終点部分は、最も意識されることが多いのでもみ合いが起きることが多いです。

ヘッドアンドショルダー(ヘッドアンドショルダーボトム)

ヘッドアンドショルダー(ヘッドアンドショルダーボトム)

買いが多くて勢いのあった上昇トレンドが、勢いを失いだして、転換しそうな局面の時に現れるのが、ヘッドアンドショルダーです。

上昇後に一旦下降して、再び高値更新の上昇をするも、再び下降したりします。

その形が、まるで両肩と頭のシルエットに見えることからこの名前が付いています。

下降して跳ね返るように上昇するポイントが2度現れますが、同じ値段のレベルになりやすく、抵抗ライン(ネックライン)と見られます。

このネックラインを抜けたタイミングがエントリーポイントです。

しかし、大口投資家が、売りがたくさん集まっているのに目をつけて、売りの損切りによる上昇を狙った買いが入る時もあります(ダマシ)。

アセンディングトライアングル

アセンディングトライアングル

買い手の力が強まっていくものの、売り手の抵抗が強く、なかなか上昇トレンドに乗れないのがアセンディングトライアングルです。

上値が固定に近い状態で、下降と上昇を繰り返しながらレンジがどんどん狭まっていきます。

買いの圧が勝ったときに一気にブレイクして上昇相場になるのが特徴です。

上限、下限のラインを狙ってエントリーし、ある程度価格が動いたら手放すのが安全策です。

ブレイクが近づいている場合は、損切りラインをシビアに設定することも重要になります。

ディセンディングトライアングル

ディセンディングトライアングル

先ほどのアセトラの逆になります。

流れとしては徐々に切り下がり、売り圧力が強まっていると判断できます。

トレンドに逆らうことなく、サポートラインを下抜けたタイミングでエントリーするのがセオリーです。

シンメトリカルトライアングル

シンメトリカルトライアングル

一方向に動いていたチャートが、高値や安値を更新しなくなり、それまでの勢いが弱まり、横横に値幅が小さくなっていきます。

高値圏と安値圏のトレンドラインを2本引くと上下にシンメトリカル(対照的)なトライアングルに見えます。

エネルギーがたまっている状態だと言われていて、トレンドラインをブレイクすると爆発的に値幅が伸びる事が多いです。

しかし、高値での大口の売りや、安値での大口の買いが控えている場合は、すぐに値を戻すというダマシや、いわゆる行って来いと言われる状態になる可能性があります。

※一方向に上がりだしたチャートがすぐに元の水準まで戻ること。

フラッグ

フラッグ

フラッグとは、主にトレンド相場で起きるものです。

全体的な流れとは反対の角度で、2本のトレンドラインが平行になった後、上昇中であれば上に、下降中であれば下に大きく突き抜けた状態を指します。

2本のトレンドラインを突き抜けた時を狙ってエントリーをすることで、勝率を高めることができます。

ただ、トレンドと反対の方向に突き抜けた場合は、見送ることがおすすめです。

ウェッジ

ウェッジ

ウェッジは下値や上値を基準にもみ合いながら上昇、あるいは下降するパターンを意味します。

また、もみ合いが続いた後に一気にブレイクして大幅な変動が起きるケースが多いのも特徴です。

三角が1点に収束する前にブレイクします。

ペナント

ペナント

買いと売りの勢いが拮抗していて、方向性が定まっていない状態がペイントです。

切り上げライン切り下げラインを行き来しつつ、徐々にレンジが狭くなっていくのが特徴です。

限界に達すると一気に上昇、下降トレンドに乗るため注意が必要になります。

ブレイクしたと思ったらダマシだったということが珍しくないため、方向性が落ち着くまでエントリーを避けるのも方法です。

勝負を仕掛けたいのであれば、損きりのラインをシビアに見積もっておくのがおすすめです。

ボックス(レクタングル)

ボックス(レクタングル)

ボックスとは一定のレンジで上下し、横ばいになっている状態を意味します。

大きなトレンドが発生しておらず、レンジの上限近くで売り、下限近く買いをするのが基本になります。

欲張りすぎるとダマシが起きて振り落とされることも多いため、少しでも儲けが出たら躊躇せず手放すのがオススメです。

ボックスは基本的に短期勝負が無難だと思います。

ブレイクしてもすぐに追っかけない!

ネックラインを超えたからと言って、すぐにエントリーしてしまうのはオススメできません。

ブレイクしたと思ったら逆行してしまうことはよくあるからです。

例えば、超えた瞬間にエントリーしたのに、足が確定したら長い上ひげだったということも多々あります。

追っかけたい気持ちもわかりますが、エントリーのタイミングかなり重要なので焦らないようにしましょう。

ではどうすれば良いのかというと、一度ラインを越えて戻ってきたポイント(レジサポ転換)や前回の高値(安値)を超えたあたりでのエントリーが無難かなと思います。

絶対はありませんが、個人的にはこのエントリーがより優位性が高いエントリーのタイミングかなと思っています。

エントリーサインだけに頼らずに!

上記のような形が出たらエントリーするというのはセオリーではありますが、これだけに頼ると100%負けます。

個人的には色んな時間足で環境認識をして、最終的なエントリー判断として利用しています。

全体の流れを見た上で、利用するようにしましょう!

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