FXでのドテン注文のやり方|メリット・デメリットについて解説!

FXでのドテン注文のやり方|メリット・デメリットについて解説!

FXで「ドテン注文」という手法を聞いたことはありませんか?

実は、FXで大きく稼いでいる人は、この「ドテン注文」という方法をよく使っているのです。

では、ドテン注文とはどんな方法なのでしょうか?

今回の記事では、ドテン注文について具体的なやり方やオススメのポイントをご紹介していきます。

また、気になるメリットやデメリットについてもご紹介していきますので、「ドテン注文」について興味がある人は是非この記事を参考にしてください。

ドテン注文のやり方(オススメのポイントなど)

はじめにFXのドテン注文とはどんなやり方なのでしょうか?

またどんなやり方がオススメなのでしょうか?

ここでは、ドテン注文のやり方について具体的に解説していきますので、FX初心者の人は是非参考にしてください。

ドテン注文とは?

ドテン注文とはどんな注文のことを言うのでしょうか?

ドテン注文とは、「買い」の注文のポジションと「売り」の注文のポジションを切り替える方法のことをいいます。

通常であれば、「買い」のポジションでエントリーを行うと「買い」の取引しかすることができません。

同じく「売り」のポジションでエントリーを行うと「売り」の取引しかすることができません。

しかし、ドテン注文は一度に注文のポジションを切り替えすることができます。

ドテン注文のやり方その①:「ドテン買い」

ドテン注文には、「ドテン買い」と「ドテン売り」があります。

まずは、「ドテン買い」についてご紹介します。

「ドテン買い」は売りポジションから買いポジションに一度で切り替える注文です。

例えば、保有しているものを売りポジションでエントリーすると同時に、その売却金で次の買いポジションに切り替えます。

通常注文であれば、売り注文の決済を完了してから買い注文を行うので、「ドテン買い」とても効率的に注文ができる方法です。

ドテン注文のやり方その②:「ドテン売り」

つづいて、「ドテン売り」についてご紹介します。

考え方は、「ドテン買い」と同じです。

「ドテン売り」とは、買いポジションから売りポジションに一度で切り替える注文です。

例えば、保有している買いポジジョンでエントリーすると同時に、すぐに売りポジションに切り替えます。

オススメは、相場がサポートラインで動きが変わったタイミングで「ドテン買い」を行うと、利益が出る可能性が高くなります。

「ドテン買い」も「ドテン売り」もタイミングがとても重要です。

FXでドテン注文するメリット

これまで、ドテン注文のやり方やオススメのポイントをご紹介してきました。

では、ドテン注文をするメリットはどんなことがあるのか気になりませんか?

ここでは、ドテン注文のメリットを2つご紹介しますので、FXで稼ぎたいと思っている人は是非チェックしてください。

効率よく利益を出すことができる

ドテン注文のメリットの一つ目は、「効率よく利益を出すことができる」ということです。

FX取引をする人は、1円でも多くの利益を出したいと思っている人が多いと思いますので、このメリットはかなり大きいと思います。

例えば、FXで注文を行う際には、サポートラインとレジスタンスラインを基準にして注文のタイミングを計る手法がありますが、レジスタンスラインでドテン売り、サポートラインでドテン買いをするとします。

そうすると、相場の動きに合わせて同時に両方の注文を行うことができるので、より効率よく利益を出すことができるのです。

損失を小さくすることができる

ドテン注文のメリットの2つ目は、「損益を小さくすることができる」ということです。

例えば、経済情勢で相場が大きく下落すると予想される時には、売り注文を出す場合が多いでしょう。

相場が大きく下落すると予想される時に想定されるのは、大きな損失です。

ここで保有しているポジジョンをドテン注文で売りと買いを同時に行います。

そうすることで、効率よくポジションを切り替え、損切りを行うことができ損失を最小限に食い止めることができるのです。

FXでなかなか損切りができず、効率の良い取引ができないという人には、ドテン注文で損切を最小限に抑える方法をおすすめします。

FXでドテン注文するデメリット

ドテン注文のメリットはいかがでしたか?

ドテン注文は効率よく利益を出すことができるうえに、損失も最小限に抑えられるのはとても魅力的な方法です。

しかしデメリットもあります。

ここでは、ドテン注文するデメリットを2つご紹介しますので、ドテン注文をしてみようと思っている人は、是非参考にしてください。

損失がダブルになる可能性がある

ドテン注文のデメリットの一つ目は、「損失がダブルになる可能性がある」ということです。

株式取引やFX取引においても、経済情勢で予想される動きと逆に動くこともあります。

例えば、経済指標がマイナスに陥り誰もが相場が下がると予想した時に、逆に相場が下がることも珍しくありません。

そのため、もしドテン注文で損切をした後に、さらに買いポジションでエントリーをしたものも相場が下がると、損失がダブルになってしまう可能性があります。

そのため、ドテン注文は損失を最小限に抑えられる場合と損失を大きくしてしまうという両方のポイントをおさえたうえで行うようにしましょう。

FX取引上級者向けの手法である

ドテン注文のデメリットの二つ目は、「FX取引上級者向けの手法である」ということです。

なぜならば、相場の動きをよく分析してドテン注文をしなければいけないからです。

FX初心者が、ドテン注文が「効率よく利益を出すことができる」や「損失を最小限にできる」というメリットだけを鵜呑みして取引を行ってしまうと、大きな損失を招く可能性があるので注意してください。

相場の動きは、時に真逆の動きをすることもありますので、ドテン注文を行う際は大きな損失が出るかもしれないというリスクを理解したうえで行ってください。

「FXでのドテン注文のやり方|メリット・デメリットについて解説!」のまとめ

今回は、FX取引のドテン注文について、やり方やオススメのポイント、メリット、デメリットについてご紹介してきました。

ドテン注文は、効率よく利益を出せることや損失を最小限に抑えることができるという魅力的なポイントもある一方で、ドテン注文を行うタイミングを誤ってしまうと、想定よりも大きな損失を出す可能性もあります。

そのため、FX初心者には少しハードルが高い手法かもしれません。

また、FX上級者も今回ご紹介したメリットだけでなく、デメリットをよく理解したうえでドテン注文を行うことをおすすめします。

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