FXを始めるにあたって本を読んで勉強する人は多いと思います。
ですが、
- 何から読めば良い?何から勉強すればいい?
- FXを始めるにあたって必要な知識は?
- FXについて分かりやすく教えてくれる本は?
このような疑問を持つ方もいるでしょう。
今回は、そんなFX初心者の方向けに理解がしやすいオススメの本をご紹介したいと思います。
投資自体全く初めてという人にもオススメなので、ぜひ参考にしてください。
Contents
まずは基本から!今からFXを始める人にオススメの本3選
まずは、FXを全くやったことがない人にオススメの本を3冊ご紹介します。
- 世界一わかりやすい!FXチャート実践帳
- 世界一やさしい FXチャートの教科書1年生
- 一番売れてる月刊マネー誌ザイが作った「FX」入門 改訂版
それぞれの紹介と評判について見ていきましょう。
世界一わかりやすい!FXチャート実践帳
本書は6つのチャプターから構成されています。
チャプター1から3までは、FXの基礎的な部分から、少し踏み込んだ内容まで幅広く説明されています。
この過程で、FXに対する知識・興味をより深めることができるでしょう。
チャプター4から6にかけては練習問題が掲載されており、それぞれに丁寧な解説がなされています。
様々なパターンが用意されているので、実践を前にいい練習になります。
内容自体は初心者向けなので、入門編としてうってつけの一冊です。
著者 | 今井 雅人 |
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初版発行日 | 2009/3/6 |
料金(単行本) | 1,760円 |
この本のレビュー
問題集形式で問題を解きながら読み進められるので、それだけ頭に入ります。
サポートライン、レジスタンスライン、チャートパタン、移動平均線等を使いながら、 どちらかと言うと初心者向けでしょうか。
私はまったくの初心者ではないですが、今までシナリオ作りが苦手でしたが、 根拠の有るシナリオが描ける様になりました。
いわゆるライントレードをベースとしたトレード問題集です。
奇抜なところはありません。
非常に王道的な内容ですので、 中級者以上には必要無いでしょうが、これからFXをしようという方は、 事前に読まれていても良いのかなと思います。
チャートの見方やトレードするタイミングをドリル練習をするように学習が出来きて初心者には最適な教科書だと思います。
このシリーズをレベル毎や、シーン別とかで出版してもらえたら嬉しいですね。
全く何も分からない!という人にオススメだよ。
世界一やさしい FXチャートの教科書1年生
文字通り、FXチャートを勉強するのに適した本です。単純にチャートの読み方を学べるだけでなく、どのような時が買い売りシグナルなのかを判別するための力を養えたり様々な手法を用いて儲けるためのサインを見分けるようになれます。
チャート分析の入門書ではありますが、ある程度の経験者でも勉強し直すのに適しています。
著者 | 鈴木 拓也 |
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初版発行日 | 2020/5/7 |
料金(単行本) | 1,628円 |
この本のレビュー
2019年12月から著者の鈴木拓也さんのユーチューブ、サイト、ツイッターなどを拝見して、いつでも、どこでも、どのような状況でもトレードが出来るFXにとても興味を持ちました。
鈴木さんは元メガバンクの為替ディーラーですので、お金に対して酸いも甘いもご存じで、また、お金を通して、いろいろな人生を見て来ていらっしゃるそうです。
ですので、発信するものは、いつも儲かるような話ではなく、必ずリスクや利益の出し方、そして資金管理も忘れずにするようにということを繰り返し説いていますし、言葉の使い方も丁寧でわかりやすいです。
この本は、そのような鈴木さんの教えのエッセンスをちりばめており、これから、混沌とした世の中であっても、真面目に取り組めば、FXが一生のスキルになると教えてくれたような気がします。
そんな簡単な話ではないのはわかっていますが、私はそう信じて頑張ろうと思います。
動画やブログ、サイトの大事な部分をとてもよくまとめた本ですので、初心者の現在はもちろん、上級者になっても、FXのバイブルとして、ずっと手元に置こうと思います。
本当に購入して良かったです!
FXチャート分析に必要な知識が体系的にまとめられており、初心者でも理解ができる本です。
この本で書かれている内容をしっかりと実践することで、勝率アップにつながると思います。
FXの基本的な考え方からダウ理論を元にした初心者向けのチャートの見方および資産管理の極意が記載されている本。
興味本位で始めたFXで、何となくその面白さに気付くも、勝つための考え方がいまいち分からず、この本を購入。
まさにタイトルに偽りはなく、世界一優しいFXの教科書だと思った。
読んでいて、「え、これはなに?」と思う疑問を必ず解決してくれる構成なので読みやすい。
理解を深めたいときややり方に迷ったときは、この本に立ち返りたい。
著者である鈴木拓也さんは、ブログやTwitterなどもやっているのでそっちを見てから購入してみても良いかも。
一番売れてる月刊マネー誌ザイが作った「FX」入門 改訂版
FXの初心者から本格的なトレーダーまで、全てに役立つベストセラー本の改訂新版です。圧倒的な情報量と解説で有名なサイト「ザイFX」と、FXの人気ブログとしてトレーダーから多くの支持を集める「羊飼い」の共同編集です。
初心者が迷うFXトレードの方法も、図解を用いてわかりやすく、しっかり説明しています。
FXの基本用語から実践のトレードに役立つチャートの見方まで、幅広く解説している点が特徴です。
さらにこの改訂新版では、トレードの成功と失敗の実例報告や、羊飼いのトレード方法も掲載し、本格派の人にとっても実際のトレードに直接応用できる情報を載せています。
著者 | ザイFX! 編集部×羊飼い |
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初版発行日 | 2017/11/23 |
料金(単行本) | 1,760円 |
この本のレビュー
FXを始めようと思うけれど、どうしたらいいのか分からない・・・
理屈は分かるんだけれど、どうしたらいいのか分からない・・・
そんなレベルのわたしが読むと頭の中にストーンと入ってきて良かったです!
FXに感じていた敷居の高さを少し解消してくれた感じ。まず初めに読む1冊としてはオススメします。
この後は個人の努力とか力量とか才能とか、はたまた運とかになるのだろうと思います。
FXをちょっとかじったけれど、何でこんなところで反発するの? いきなり突然動きやがって! とかありますよね。
この本はそういう方にピッタリです。
フルカラーで図解も分かりやすく解説されていますし、専門書みたいな堅苦しさを感じさせずに読ませてくれます。
自分はFX4年目ですが去年は負け越してしまったのでこの本を読んで初心に帰ろうと思います。
このレビューを読んだみなさんにも爆益がありますように!
資産運用に興味があり勉強するためにこうにゅうしました。
本当の初心者なのでよんでいて理解できないところもあります。
ネットつかいながらよんでいます。
トレードに行き詰まっている人が、改めてFXを基礎から勉強する上でも参考にできる内容といえる。
ローソク足・テクニカル分析を学べる本2選
FXの基本について分かったら、今度はチャートやテクニカル分析について考えてみましょう。
- ずっと使えるFXチャート分析の基本
- 先物市場のテクニカル分析
ローソク足について理解を深めたい人必見の2冊です。
ずっと使えるFXチャート分析の基本
FXの中でも重要なポイントとなる、チャートの読み方を学べます。ただ言葉で説明がしてあるだけでなく、実際のチャートを用いて説明されているので視覚的にもイメージすることができます。
様々なパターンのローソク足も濃く説明があります。
どのような値動きするかの予想をするための方法ではなく、どのように値動きするのかを見極める技術を養える本です。
著者 | 田向 宏行 |
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初版発行日 | 2018/11/2 |
料金(単行本) | 1,650円 |
この本のレビュー
本書を読んでレンジの認識が変わりました。
普通レンジって言うと動きが膠着して拮抗してる状態の事を指すんですが
著者の言うレンジは少し認識が違います。本書の説明によると、綺麗な上昇トレンドや下降トレンドで一見レンジなんてどこにもないようなチャートでもレンジが存在しています。
私のこれまでのレンジ認識とは違う解釈だったので新鮮でした。
言葉で説明しようとすると通常のレンジの説明と同じになってしまいそうで中々難しくて出来ません。
チャートがないと説明は難しいです。
そのレンジを見極める為にチャートの高値安値をしっかり見ていきます。
レンジを見極める事で、トレンド継続ポイントとトレンド転換ポイントを把握できます。
その結果としてのトレードはレンジブレイクアウト手法になります。
つまりトレンド継続ポイントもしくはトレンド転換ポイントでのブレイクアウトからの順張りです。
言葉で書くと特に珍しくもない普通の手法なんですが、レンジの認識が私の常識とは違う為に読了してからチャートの見方が変わりました。
特に今まで自分で重要だと思ってた高値安値が実はそうじゃなくて転換点でもなんでもなかったなんて事があり目から鱗が落ちました。
本書の要点は以下の2点
◎相場が動く唯一の理由は売り手と買い手の力関係しかないので、多数派に付いていかないと勝てないという事。◎どちらが多数派になるのかを見極める為にチャートの高値安値の分析からレンジを把握していく事。
売り手と買い手の力関係が定まらない状態がレンジで、どちらかが勝るとレンジブレイクして動き出すからです。
本書には非常に重要な事が書かれています。
ローソク足の高値安値の値動きに絞った解説に終始しており、これを知らないと他のどんなテクニカルを使っても意味がないと理解できました。
読んで良かったです。
良かった。
この本が一番分かりやすかった。
レンジとトレンドの考え方が、繰り返し説かれていて納得。
多分この手法のみでは損切り多くなってしまいそうだけど、自分の基本にしたい。
特殊なテクニカルの指標は必須ではなくて、それらの基礎となるローソク足の値動きから基本的な相場の方向性を読み取ろうとする本です。
株の現物取引等の場合は逆張り的な手法がそれなりに有効な場合もありうるけれども、FXの場合は順張り方向を基本として相場の流れに素直に乗ることがいかに有効であるかを説得的に語り、ローソク足分析のシンプルな手法だけでもFXトレードの方向性を体感することができます。
特にローソク足主体のシンプルなトレード方法を模索している方にお勧めかもしれません。
相場の方向性について、よく理解できるようになるはず。
先物市場のテクニカル分析
テクニカル分析の基本から応用まで、トレードにとって様々に活用できる手法を書いた本です。長きに渡ってトレーダーに読み継がれ、39刷まで版を重ねたテクニカル分析のバイブル的な著作として知られます。
テクニカル分析には幅広い知識が必要です。
本書はテクニカルの基本的な理念から各手法の特徴、チャート、移動平均、エリオットなど、チャート分析に欠かせないノウハウを詰め込んだ内容であり、優れた邦訳で理解しやすい内容になっています。
著者 | ジョン J.マーフィー |
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初版発行日 | 1990/5/24 |
料金(単行本) | 5,019円 |
この本のレビュー
この本を読了したとき、なんでこんなに良いレビューばかりなのか疑問が解けませんでした。
しかし、改めて読み返し、相場と照らし合わせたとき、ようやく記載されている内容を理解することができました。
また、それと同時にこの本がどれだけ基本的で大切にしなければならない視点を伝えていたかを感じました。
私は早く読み進めたい気持ちから、頭に入っていないのに読み進め、読んだ気になっていたのです。
振り返り検証した結果、この本に記載されているアドバイスを守っていれば抑えられた損失が沢山ありました。
本を読むだけでは身につかないものだったのかもしれませんが、大変勉強になりました。
マーケットに知識もないまま挑戦して、損を抱えたことを契機に購入した。
テクニカル分析を体系的且つ網羅性を持って勉強するにはこの本が最適と考えている。
個人的にはこの本を読むことで2つの大きな成果が得られた。
・相場の見方に感情が一切入らなくなったこと。
・初心者がよくやる株の塩漬けをシステマティックに防止する術を得たこと。
ちなみに私はダラダラと戻りながら読んでいたので、読破に要した時間は3カ月半である。
私は3ヶ月前に友達の勧めでfxを始めました。
友達からはネットの情報だけで勝てると言われ、ネットyoutubeなどを参考に勉強していましたが中々勝率が上がりませんでした。
このままでは、勝率は上がらないと感じネットでも評判の良かったこの本を購入。
とても、わかりやすく細かく書かれており、自分がこれからどのようにトレードして行くべきか示してくれるような本でした。
fx初心者は買って損はない本だと感じてます。
初心者でも理解できるようにわかりやすく書かれている点も評価の高いポイント。
FXで重要なマインドを教えてくれる本2選
マインドが7割という人もいるほど、FXでは精神面が大切になってきます。
- デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術
- マーケットの魔術師 米トップトレーダーが語る成功の秘訣
それぞれ解説していきます。
デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術
アメリカ発トレーダーの養成機関によって生み出された勝利の方程式を網羅した一冊です。養成機関の創業者であるペレス氏とカプラ氏直伝の株式デイトレーダー用の指南書になっています。
2002年に翻訳版が発売されました。
この本の特徴は、数字やチャートといった数学的発想で相場を見極めるのではなく、相場を動かしている人間の心理から読み解くことをメインにしています。
著者 | オリバー ベレス グレッグ カプラ |
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初版発行日 | 2002/10/19 |
料金(単行本) | 2,420円 |
この本のレビュー
この本は初心者からその少し上のレベルの人には、基本的な事(実は深く大事な事を書いている)しか書いていない様に思われる為、物足りなさを感じるかもしれませんね。
やはり、いろいろなトレードで失敗を重ねてきたが、今だ頑張ってマーケットの世界に留まっている人たちだと、この本は心に刻む言葉が多いと思います。
書かれている基本的な事が、具体的に自分が失敗したトレードの原因、対処方法をメンタル的に明確に言い当てているところだと思います。
逆に言うと、基本的な事を心に刻まず、その基本的な事の一つである損切りの大切さを認識しスパスパ実行さえ出来ない様なトレード手法では、このマーケットで生き残れない可能性が大だという事です。
有意義な本です。
「いつも負けてばっかりいるのは自分の心の弱さが原因だ」と自覚しているトレーダーさんにお勧めです。
株取引に対する心構えを教えてくれる本です。
ほかの方が書かれているように、取引の具体的なテクニックなどは一切書かれていませんので、そのような本をお求めの方はご注意ください。
買ってはだめです。
あと、株を始めたばかり(一ヶ月未満とか)のトレーダーさんも、読んでもピンとこないかも・・・。
勝ち続けているトレーダーさんにも関係ない本かも?!
一冊目として読んでもちんぷんかんぷんになります。
ただ、多くの方がおすすめしているように、この本には無限の価値があると思います。
まだ経験が浅い投資初心者の私ですが、無駄に勤勉な性格から20冊近くトレード指南本を読み、それでも重なる損失に何度も挫けそうになりました。
そこから救い出してくれたのがこの本です。
誰もが期待しているような必勝法を記載している本ではありません。
内容も同じことが繰り返し記載されていたり、また時代背景の違いから来るイメージしにくさや表現の難解さなど、読破のハードルは決して低くはありません。
ですがこの本には繰り返し読み、そのたびに新たな発見や自分への戒めが得られます。
最早私にとってのバイブルです。
投資家にとって力のあるトレーダーを自分から率先して増やすこと、その為に自分の手法などの有利な情報を明かすことは良いこととは言えませんし、私もそうしないと心に決めています。
それでもこの一冊だけはお勧めしたい。
お勧めする義務があるとすら感じる。
それほどの一冊です。
ルーキートレーダーから、本格的に次へのステップアップを狙いたい人にも長く繰り返し読まれているみたい。
マーケットの魔術師 米トップトレーダーが語る成功の秘訣
「投資で成功する秘密とは一体何か」というのは投資を行う人間ならば誰もが思いますが、ほとんどの投資家はその答えが得られないまま市場から退場させられる運命です。しかし中には厳しい投資の世界で目覚ましい成績を収めて成功しているトレーダーがいるのもまた事実です。
そこで本著の著者ジャック・D. シュワッガーはマーケットの魔術師と呼ばれるアメリカのトップトレーダー16人とのインタビューを通じて、投資において成功する秘訣は何かを丹念に解き明かしていくのが本著の内容です。
著者 | ジャック・D. シュワッガー |
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初版発行日 | 2001/8/1 |
料金(単行本) | 3,080円 |
この本のレビュー
トレーダーの生い立ちは破天荒で面白いし
読者へのアドバイスは哲学的で感慨深くなる先物、為替、株、オプションなど様々なスタイルにも関わらず成功したトレーダーには共通点があるのには驚いた
それは成功する願望と信念を持ち
一生懸命努力することなんと自己啓発の名著「思考は具現化」すると同じ内容である
おそらく成功した野球選手や発明家にインタビューして本を作っても同じ内容になると思う
低評価のレビューをつけた人は
小手先の技術いわゆる「聖杯」を求めてこの本を買ったのだろうだがそんなものは探しても見つからない
なぜなら自分の心の中にあり
自分で創りだしていくものだからだ
読んでみた感想は、これらは、成功者の単なる読み物に終わらせていない点である。
テクニカルや簡単成功本とはまさしく一線を画す内容で、著者が有名トレーダーや伝説的トレーダーにインタビューする形でまとめられている。
トレーダーの活躍分野は、商品と通貨、株式と分けられていて自分の分野とも比較しやすい。
インタービューの質問形式で本書は進められているために非常に読みやすい。
また、トレーダーごとに構成になっているので、気になったトレーダーを読んでいくこともできる。
一冊読破しなければならないというプレッシャーもなく、相場にたいする勉強というスタイルでもなく、疲れた時、迷ったときに、相場を離れたときに、そばにあると安心する。
また、自叙伝との違いは、著者が複数のトレーダーに同じ質問を試みているところだろう。
自叙伝では美談だけになりがちであるが、トレーダーを問い詰めるインタビューアーと真剣に答えるトレーダーにより、同じ質問でもトレーダーとトレードする場所によって違う答えがあるのがおもしろい。
この本を読むには、相場にすでに参加している方が読み応えがある。
主に、トレーディング手法もヒントになるし、心理面での伝説的トレーダーを見習わなければ決して相場に勝てることは無いだろうと確信できる。
この本を、実際に購入してから、心理面ではかなり安定して相場に望めるようになった。
また、トレーディング手法も教科書的な一般論ではなく、実践で稼いでいるトレーダーだけに重みがある。
トレンドフォローのシステム売買の有効性を認めているトレーダーにしたがって、システム売買をくみ上げてみたが、非常に簡単なロジックにもかかわらず、利益を上げられるようになった。
初心者が最初に手にとる本ではないが、この本が必要になってくれば、確実の次のステップに進めると思う。
少々、登場人物とインタビューが古い内容となっているが、1989年の日本株式市場の暴落を1~2年前から以上と捕らえて空売りをしているトレーダーの話などは、勉強になる。
歴史は繰り返す。
内容が古いといって、本棚の肥やしにするにはもったいない。
トップトレーダーのインタビューが商売っ気無しに読める本というのはそうそうありません
そういう意味で素晴らしい企画だと思いますどのトレーダーも自分を信じ、努力を続け、成功を勝ち取っています
濡れ手で粟の成功などどの業界にもないのです
あるトレーダーのインタビューに出てきた、「働け、働け、もっと働け」という言葉に良く現れていると思います彼らは自分の全てをつぎ込んでトレードをしているのです
彼らは一般的な儲けるための予想などという曖昧なベースでトレードしているのではないのだと分かります
今自分が確実に儲かると確信した行動を着実に積み上げた結果が儲けになるのです
不確実な結果にリスクを取ってかけるのではなく、最小のリスクを確信した行動を結果に繋げるのです
そしてそのための努力なのですただ、できればもっと読みやすい(この本は2段組で文字が小さいので、インタビュー形式ですが
意外に読むのに力が要ります)平易な形で一般の人にも読んでもらい、相場で儲けるというのが一般的に
思われているようなものとは違うのだということをもっと分かってもらいたいと思いますもちろん丁半博打的に相場を張って大儲けをする人もいますが、そうではないのです
本物は極めてストイックです
トレードとトレーダーに関する本当に良質なエピソードが詰まっています
1989年の発行だけど、今もなお現役投資家からの支持が高い1冊。
『【初心者向け】FXに役立つオススメの本7選|分かりやすい本を厳選!』のまとめ
現在においてFXは、本、SNS、ブログ、動画など様々なもので勉強をすることができます。
その中でも「本」は、順序だてて内容が書かれていることが多いので、インプットには最適な方法だと思います。
また、何十年も前のトレーダーの気持ちや手法を知るのにも本は役立つことでしょう。
FXの勉強がしたい!という人は、ぜひご覧になってみてください。