FXの運用代行(MAM・PAMM)をオススメしない理由と怪しい業者の特徴

FXの運用代行(MAM・PAMM)をオススメしない理由と怪しい業者の特徴

FX取引をする場合、基本的には自分で相場の動きを予想して売買を行っていくのが基本です。

しかし、海外のFX口座を運用していると、MAMやPAMMという言葉をよく目にすることがあります。

これは運用を専門のトレーダーに任せる運用代行というものです。

しかし、運用代行業者の中には詐欺行為を行っているところもあり、注意が必要です。

この記事では、FXの運用代行をおすすめしない理由と怪しい業者見分け方について紹介していきます。

運用代行(MAM・PAMM)をオススメしない3つの理由

運用代行とはプロのトレーダーに運用を任せることで、MAMやPAMMといった運用方法があります。

しかし、FX取引において運用代行はあまりおすすめできません。

その理由は、以下の3つが挙げられます。

運用代行を利用しても必ず利益が出るわけではない

運用代行をおすすめしない理由としてまず挙げられるのは、運用代行を利用しても必ず利益が出るわけではないということです。

プロのトレーダーに運用を任せることによって自分自身で運用するよりも知識や経験が豊富なだけに上手く運用を行ってくれますが、市場の相場は思いもよらない動きをすることもあります。

なので、いくらプロのトレーダーが運用を行っても必ずしも利益を生み出せるというわけではありません。

逆に損失を出してしまう可能性もあります。

運用代行を依頼するには費用がかかる

運用代行を依頼するにあたって結構な額の費用が掛かることもおすすめできない理由の1つです。

運用代行はプロのトレーダーに運用を代わりに行ってもらうことです。

当然、プロのトレーダーも自分の利益にならないようなことはやりません。

依頼するためには、代行してもらうための報酬を必ず払う必要があります。

業者によっては1万円程度で運用を代行を行ってくれる業者もありますが、口コミなどで評判のいい業者に依頼した場合は10万円以上の費用が発生します。

そして、それだけの費用を払っても、必ず利益が出るわけでもありません。

FX取引の運用代行を行っている業者は怪しい業者が多い

費用がかかったり必ず利益が出なかったりといった理由もありますが、FX取引の運用代行を行っている業者の中には怪しい業者が多いことも理由に挙げられます。

株式の運用代行を行う業者は国内にもたくさんありますが、FXに関しては非常に少なく海外の業者を利用することがほとんどです。

しかし、海外のFX運用代行業者の中には詐欺ではないかと思われる業者も多く、実際に海外のFX運用代行業者を利用して詐欺の被害に遭った人もいます。

運用代行業者を利用するということは、そういったリスクもあることを理解することが重要です。

詐欺の可能性がある業者の特徴

FX取引において運用代行をおすすめしない理由を紹介してきましたが、もし運用代行を利用するのであればしっかりと利用する業者を見極めることが重要です。

続いては、詐欺の可能性が高い業者の特徴について紹介していきます。

金融ライセンスを持っていない

怪しい業者かどうかを見極めるポイントとしてまず挙げられるのは、金融ライセンスをしっかりと保有しているかどうかです。

基本的に日本に限らず海外でも金融に関する事業を行おうとする場合、必ずその国の法律に則ってライセンスを取る必要がある国が多いです。

なので、もし金融ライセンスを持っていない業者の場合、その業者は詐欺の可能性が非常に高いです。

業者を見極めるときは、まずは金融ライセンスの有無を確認しましょう。

また、できるだけライセンスの獲得が難しい国のライセンスを持っている業者が理想的です。

公開されている情報が少ない

金融ライセンスと同時に公開されている情報量も注目したいポイントです。

明らかに公開されている情報量が少ない業者は、詐欺目的の業者の可能性が高いです。

多くの優良な運用代行業者はさまざまな情報を公開しており、少しでも利用者に安心して利用してもらえるようにしています。

また、公開されている情報を確認することによって、信頼しても問題ないかも確認できます。

そういったことから、できるだけ情報を公開しているFX運用代行業者を選ぶことが大切になってきます。

手数料が異常に安いもしくは高い

金融ライセンスや情報量もありますが、手数料がどのくらいかかるのかも見極めのポイントになってきます。

手数料が異常に安かったり高かったりした場合、その業者は詐欺の可能性が高いです。

そういった業者は、基本的に運用は実際には行わず手数料を取るだけ取っていくという業者が多いです。

なので、危険な業者の判断材料に手数料の額が入ってきます。

他の業者と比べて手数料が以上に安かったり高かったりする業者は極力利用しないようにしましょう。

「FXの運用代行(MAM・PAMM)をオススメしない理由と怪しい業者の特徴」のまとめ

この記事では、FXにおける運用代行をおすすめしない理由と、詐欺の可能性がある怪しい業者を見分けるポイントについて紹介してきました。

FXの運用代行は活用できれば上手く資産運用ができますが、選ぶ業者を間違ってしまうと詐欺被害に遭って資産を減らしてしまうことになってしまいます。

ただでさえFXにはリスクが付きまとっているのにもかかわらず、さらならるリスクを負うのは得策ではありません。

なので、FXの運用代行はあまりおすすめできません。

そして、もし運用代行を行うのであれば、この記事で紹介した見極めるポイントを意識して選ぶことが大切です。

運用代行を利用するのであれば、しっかりと業者を見極めて利用するようにしましょう。

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